『ブーさんの怨念?!・・・』

 快晴!無風!ポカポカ!!
 この時期にしては、最高のコンディションと言って良い程です。
 シークロップに到着して、毎度の下働きを済ませた頃には、Tシャツが汗ばんでいました。
 さて、1st Diveは久々に「カロウ根」です。
 太陽光が豊富に差し込んでいるため、水中も明るくて気持ちい良ぃ〜〜!
 何と水温も20度オーバーに復活していましたよ。
 こんな日にDiveらないないてねぇ〜・・・ブーさん?って感じですね!
 先ずは、6月29日から観測を続けてる、抱卵した「アカホシカクレエビ」を目指しましたが・・・
 残念ながらいつものイソギンチャクはもぬけのからでした。
 その代わりと言っては何ですが、2つ隣のイソギンチャクに新顔がいましたので、こちらを定期的に観察してみたいと思います。
 でもって、「カロウ根」南方から「小カロウ根」方面を巡り、60分+αの水中遊泳を楽しんでイクジットすると、ドロンジョさまから「おせぇ〜よっ!!」とのお叱りを受けてしまいましたが、奥方さまのお叱りを日常的に浴びせられている私にとっては、ドロンジョさまの可愛い声を心地良く感じちゃったりして・・・
 知らず知らずの内に奥方さまから、M系に調教されちゃったのかなぁ〜?
 そんなこんなで、ポカポカ陽気の中で安穏とした昼休憩を過ごしていると・・・
 突然稲光と轟音が鳴り響とともに、辺りは真っ暗になって豪雨が降りだし始めました。
 うぅ〜〜むっ!
 これはまさにブーさんの怨念?・・・
 何だかんだで3時頃まで待たされてしまいましたが、私の不断の善行の賜物で再び快晴が訪れましたので、遅れなせながら2nd Diveへと向かいました。
 「まつ根」までの船賃を払えない私は、「タイヤ漁礁」で途中下船して「ヒメユリハゼ」を観測しましたが、まだまだ活性が良過ぎて撮影困難でしたね。
 仕方ないので「まつ根」へ向おうとすると・・・
 若い「ミノカサゴ」がジィ〜っと私を見詰めていました。
 無視して泳ぎ始めてもズゥ〜〜っと着いて来ます。
 そして時折胸を張り出して、虚勢の姿勢を取っていました。
 「お前の口の大きさでは、俺を呑み込めないだろっ!!」等と心の中で呟きながらチラ見を続けましたが、結局は東の海洋牧場まで付きまとわれちゃいましたよ。
 てなことで、長文となってしまいましたが、今週末も頑張ってDiveりますよ!!
【ウニ】↓
 名前は判りませんでした。
 オノジさんorともだんな宜しく!

【クリスマストゥリーワーム】↓
 水中では白く見えるので無視していましたが、光を当てると赤味が出て案外綺麗です。

 この黄色と青色は目立つためか、近寄り過ぎるとすぐ隠れてしまいます。


【ヒメハナギンチャク】↓

【ムラサキスナギンチャク】↓

【サンゴガニ】↓
 「カロウ根」東の枝珊瑚(15cm位)で生息していました。
 以前にも掲載しましたが、遥か彼方にある珊瑚の卵が巡り巡って着床した処へ、共生するカニの卵or幼体も巡り巡って来たのでしょうが・・・
 赤い糸で結ばれた男女のようですね。

【アカホシカクレエビ】↓
 2代目?・・・

【イソギンチャクモエビ】↓

【イセエビ】↓

【モクズショイ】↓

【ノコギリヨウジウオ】↓
 未だにペアで過ごしています。


【キンギョハナダイ】↓

アオヤガラ】↓
 「ジュズエダカリナ」の近くにいる時は、青に変色していました。

クマノミ】↓
 初めて見た時は感動しましたが、すぐ噛み付いてくるので最近は無視しています。